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退職代行で辞めるのは非常識?いいえ、必ずしもそうとは限りません

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悩んでいる男性

「仕事に行くのが辛すぎる…会社を辞めたい」
「でもそんな簡単に辞めさせてくれるはずがない…」
「退職代行を使いたいけど、非常識と思われないかな?」

こんにちは!はたホン編集部のナカノです。
今回は「退職代行を使って会社を辞めたら非常識だと思われてしまうのか?」というお話をしていきたいと思います。

結論から申しますと、2020年現在、退職代行を非常識だと思われてしまう方は多いです。でもこの先も不利益を被るなら、退職代行を使ってでも辞めたほうがいいです。
このあたりを、記事本文でしっかりお話ししていきます。

この記事を読み終わる頃には、あなたは退職代行を使ってでも会社を辞めるべきなのか、またその時には何に注意すべきなのかがしっかり理解できるはずです。

一緒に確認していきましょう!

結論:たとえ非常識でも、この先不利益を被るくらいなら退職代行を使った方がいいです

退職する男性

冒頭でもお伝えした通り、2020年現在、「退職代行は非常識だ」と捉えてしまう方は多いのが現状です。とはいえ、心身のバランスを崩すなど、この先不利益を被りそうなら退職代行を使ってでも仕事を辞めてしまったほうが絶対にいいです。

ここではなぜ退職代行が非常識だと思われてしまうのかや、非常識だと思われるのに退職代行を使ったほうがいいのはなぜなのかについて、くわしくお話ししていきます。

2020年現在、退職代行を非常識と捉えてしまう方は多いです

退職代行というサービスは誕生してから日が浅いので、まだ認知度も低く一般的なサービスではありません

某リアリティショーに退職代行のパイオニアと言われる社長が出演してサービスの知名度が広がりましたが、2020年現在、まだまだ常識から外れた存在であることは確かです。そのため、退職代行で辞めることは非常識だ、と捉えてしまう方は多いと考えるのが自然です。

退職代行は基本的に当日や次の日から会社に行かなくて良くなるので、挨拶をしないばかりか、顔も出さずに辞めることになります
このあたりが年配の方や礼儀を重んじる方には非常識に見えてしまうのでしょう。

また急に辞めることになれば当然、同僚にも迷惑がかかります。
あなたのしていた仕事を、誰かが代わりにしなければいけないからです。ここでも、非常識だと思われてしまう可能性はあるでしょう。

このように退職代行への風当たりが強いのですが、それを考えてもなお、この先不利益を被るなら退職代行を使って辞めたほうがいいです。

詳しく紹介していきましょう。

不利益を被るくらいなら、たとえ非常識でも退職代行を使って辞めましょう

前述のとおり、退職代行を使って辞めるのは基本的には非常識と捉えられやすいのが現状です。

ですが、もしあなたが下記のような状況にある場合は退職代行を使ってでも、辞めた方がいいです。

  • 退職を申し出たが「もう少しだけいてくれないか?」と言われ、そのままずるずると辞めさせてもらえない。
  • 退職を申し出たら「ここまで育ててやったのに!」と激怒され、辞めさせてもらえなかった
  • 退職を申し出た先輩や同僚が辞めさせてもらえず、申し出ても辞められないことがわかっている
  • 長時間の残業がある
  • サービス残業をさせられている
  • パワハラやセクハラなどのハラスメント行為が横行している

このような状況は、そもそも会社が非常識だと言わざるを得ません。
このまま働き続けると不利益を被ることは間違いなく、退職代行を使ってでも辞めるべきでしょう。

とはいえ、いくら会社が非常識でも、あなたが突然辞めることで一緒に働いてきた仲間に迷惑がかかるのには変わりません。

たとえばですが、同僚から嫌がらせを受けていて

「もうあの人達とは関わりたくないし、別にいい」

という場合などはいいのですが、そうでないならば、仲間にかかる迷惑は最小限にしておきたいところです。

退職代行を使って辞める際に、迷惑を最小限にして、少しでも後を濁さずに辞める方法をこのあと紹介していくので是非参考にしてください。

そして、もし上記のような状態にない場合は、退職代行で退職するのは考え直したほうがいいかもしれません。
特に、退職代行を使いたい理由が

「退職を上司に直接伝えるのは億劫」
「いろいろ面倒だからお願いしちゃいたい」

という理由なら、一度冷静になって考えてみたほうがいいでしょう。
前述の通り、退職代行は一緒に働いてきた仲間に迷惑がかかるのは間違いありません。
できることならきちんとした手順や手続きをふみ、円満に辞めるのが一番です。

退職代行はそのような辞め方ができない場合の最後の切り札、非常口と考えておきましょう。

事前に準備と心づもりを!会社にかかる迷惑は最小限にしましょう

退職代行を使って会社をやめるときは、会社にかかる迷惑は最小限になるようにしたいものです。

先にもお話ししたとおり、退職代行は基本的に急に辞めることになるので、一緒に働いてきた同僚や仲間にも少なからず迷惑がかかりることになります。迷惑を最小限にし、トラブルの元になるようなことは極力起こさないようにしましょう。

具体的には、下記のような方法を取っておくと迷惑が最小限になり、かつ会社からの印象も少し良くなります。ぜひやっておきましょう。

  • 引き継ぎ書を準備しておく
  • 私物を持ち帰り、デスク周りを整理整頓しておく
  • 返却物は求められたらすぐに返却する
  • 自筆の手紙を書く

それぞれ、詳しく紹介していきます。

引き継ぎ書を準備しておく

まず、簡単でもいいので引き継ぎ書は必ず準備しておきましょう。

あなたのしていた仕事を、誰かが代わりにしなければなりません。仕事の進捗状況や次のアクション、作業手順、取引先の連絡先などをまとめておきましょう。

私物を持ち帰り、デスク周りを整理整頓しておく

個人の持ち物を持ち帰り、デスク周りも整理整頓しておくことも必要です。

個人の持ち物があれば返却しなければなりませんし、デスクまわりが散らかっていると、誰かが掃除をしなければなりません。これは迷惑以外の何物でもないので、しっかりやっておきましょう。

返却物は求められたらすぐに返却する

保険証や制服、その他の備品など、会社から返却物の返却を求められた場合はすぐに返却手続きをしましょう

手続きが滞ってしまい、担当者に迷惑がかかります。すぐに返却できるよう、事前に準備しておきましょう。

自筆の手紙を書く

必ずやるべきことではありませんが、自筆の手紙があると、何もないよりは少し印象が良くなるはずです。

また、退職代行業者から会社に連絡が入った後に、会社からあなたに連絡が入る可能性が低くなります。

退職代行業者から電話がかかってきた場合、会社が

「新手の詐欺なんじゃないか」
「何かトラブルに巻き込まれているんじゃないか」

と疑い、本人に電話をかけてしまうケースがあるからです。
その点、自筆の手紙を送付しておけば本人の意思だということが伝わるので、そのような心配がありません。

先にもお話しした通り必ずやったほうがいいものではありませんが、余裕があるならばやっておくといいでしょう。

退職代行は逃げではありませんし、転職が不利になることもありません

OKポーズをする男性

退職代行を使って辞めたほうがいい場合を紹介してきましたが

「やっぱり迷惑がかかるのが気がひける」
「退職代行を使ったら転職が不利になると聞いた」
「辞めたいけど、逃げるようで嫌だ…」

と一歩踏み出せない方も多いはずです。
ここではそのような方のために、退職代行の不安や心配事を解消していきたいと思います。

そもそも、誰にも迷惑のかからない退職なんてありません

「最小限にできるとはいえ、仲間に迷惑がかかるのが気がひける…」

その気持ちはすごくわかります。先に紹介した方法を使えば迷惑を最小限に抑えられるとは言え、迷惑がかかるのは事実です。気が引けてしまうのはわかります。

でも安心してください、最初はたしかにたいへんかもしれませんが早ければ2週間、遅くても1ヶ月もあれば人員が補充されたり、今の形に慣れ、みんなが忘れてしまうはずです。

あなたと一緒に働いていた人が辞めたときを思い出してみましょう。
1年も2年も、その大変さは続いたでしょうか?ずっとそれを覚えていたでしょうか?おそらく長くても1ヶ月たった頃には忘れてしまっていたのではないでしょうか。

それに、退職代行を使う使わないに関係なく、退職というものは迷惑がかかります
誰にも迷惑のかからない退職なんて無理なんです。

あなたがいなくなること生じた迷惑は忘れられますし、会社が倒産することもありません。
でも、もしあなたの身に何かあったらどうでしょうか。きっと悲しむ人がいますし、その痛みは忘れられないはずです。

あなたの身や、あなたの未来を一番に考え、行動するようにしましょう。

退職代行を使ったからといって、転職が不利になることはありません

退職代行を使ったからといって、今後の転職活動が不利になるようなことは基本的にまずあり得ません。

履歴書にも書く必要ないので、自分から伝えない限り、知られることはほとんどないといっていいでしょう。

唯一可能性があるとすれば、退職代行を使って辞めた会社と、転職活動で試験を受ける会社に繋がりがある場合です。たとえば社長同士が知り合いであれば、それが伝わる可能性はゼロではありません。でも取引先などでない限りは、可能性はかなり低いでしょう。

面接の時には、転職や退職を決意した理由を聞かれるはずです。それにきちんと答えられれば大丈夫です。
嘘をつく必要はありませんが、「自らのキャリアアップのため」など、ポジティブな理由を用意しておくといいでしょう。

危険を避けるのは逃げではありません

退職代行を使うことにイマイチ踏み出せない方の中には、

「退職代行を使って辞めるのは会社から逃げるようで気がひける…」

と考えられている方も多いです。
でも、危険を避けるための逃げは逃げではなく回避です。危険を避けるのは当然の行動なので、罪悪感を感じる必要はないんですよ。

そもそも、もし逃げだとしても逃げたっていい、と私は思っています。逃げるということに気が引けてしまう気持ちはわかりますが、だからといってあなたが犠牲になる必要はありません

退職代行を利用して仕事を辞めることを考えている時点で、あなたはかなり追い込まれていると考えられますが、どうでしょうか?
いまギクッとなった方は、そのような状態で頑張ってもいつか限界がきてしまうのは分かりきっています。

退職代行を「逃げだ」と言ってくるような人たちがいるかもしれないが、その人たちはあなたが体や心のバランスを崩しても責任をとってはくれませんし、面倒も見てくれません。
あなたの身を守れるのはあなただけです。もし追い込まれているなら逃げてしまったほうがあなたのためになるはずですよ。

まとめ:一番大切なのはあなたの心と体、未来です。

退職代行を使って会社を辞めたら非常識だと思われるか?という話や、退職代行に関する考え方などをお話ししてきました。
最後に、お話ししてきた内容をおさらいしておきましょう。

  • 2020年現在、退職代行を非常識だと捉えてしまう人は多い
  • が、この先不利益を被りそうなら、退職代行を使ってでも辞めた方がいい
  • 退職代行を使って辞める時は、仲間への迷惑が最小限になるようにする
  • 退職代行に限らず、退職というものは迷惑がかかる
  • 退職代行を使っても転職が不利になることはない

でしたね。

会社の人になんと思われるか、迷惑がかかるんじゃないか、なんて考えるとなかなか踏み出せない方も多いと思いますが、一番大事にすべきはあなたの心と体、そして未来です。

記事の中でもお伝えしましたが、危険を避けるのは逃げではなく回避です。また、逃げという行為はいつでも悪かといえば、そうではないと私は考えています。
あなたの身を守れるのはあなただけなので、絶対に無理はせず、今後のことを考えてみてください。

その時に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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