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我慢しなくてイイんです!店長からのパワハラがツライときの対処法

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詰める店長

「バイト先の店長がパワハラをしてきてツライ…」
「パワハラから解放されるにはどうしたらいいの?」

こんにちは!
学生時代にバイト先の居酒屋店長からパワハラを受け、怖くて辞めるとも言えず、結局お母さんに電話してもらって辞めました、はたホン!編集部のナカノです。

この記事ではバイト先の店長からパワハラを受けている方のために、その対処法を紹介していきます。

結論から言いますと、バイト先店長のパワハラに対処する方法は次の4つです。

対処法①:信頼できるバイト仲間や先輩に相談する
対処法②:本社の相談窓口や総務部に相談する
対処法③:外部の窓口に相談する
対処法④:バイトを辞め、新しいバイト先を探す

本文で、各方法の詳しい内容を紹介していきます。

「正社員ならまだしも、バイトは弱い立場だから守ってもらえないんじゃないの…?」

なんて思われる方もいるかもしれませんが、いえいえ、そんなことはありませんよ。
本来はそんな弱い立場だからこそ、きちんと守られるべきなんです。

この記事を読み終わる頃にはパワハラの悩み解決に向け、何をすればいいのかが分かっているはずです。

一緒に確認していきましょう。

店長のパワハラに対処するとき、おさえておくべきこと3つ

3つの付箋

具体的な対処法を紹介して行く前に、まずは『店長からパワハラを受けている時にしておきたいこと』を紹介します。

これを知っていると余計なトラブルを避けられたり、パワハラの悩みをより確実に解決できるようになります。ぜひしっかり確認し、覚えておいてください。

紹介するのは下記の3点です。

  • 店長にされている行為がパワハラに該当することを確認する
  • パワハラの証拠を集めておく
  • ツライときは無理せず休む

詳しく紹介していきましょう。

店長にされている行為がパワハラに該当することを確認しておく

虫眼鏡

まずは店長にされていることがパワハラに該当するかどうかを確認しておきましょう。

パワハラの定義や、店長からされるパワハラの具体的な事例を紹介していきます。

立場が上であることを利用し、仕事の範囲を超えて苦痛を与えられたらパワハラです

パワハラは厚生労働省によって、次のように定義が示されています。

優越的な関係に基づいて、業務の適正な範囲を超えて、身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、または就業環境を害すること

引用元:パワーハラスメントの定義について - 厚生労働省

ちょっと難しいので分かりやすく言うと、『立場が上であることを利用して、仕事をする上で必要な範囲を超えて苦痛を与えたり、環境を悪くしたらパワハラですよ』ということですね。

同じく厚生労働省では、パワハラを次の6つに分類しています。

  1. 身体的な攻撃(殴る、蹴るなどの暴行)
  2. 精神的な攻撃(侮辱や暴言、脅迫など)
  3. 人間関係からの切り離し(無視や仲間外れなど)
  4. 過大な要求(やりきることが不可能な仕事の強要など)
  5. 過小な要求(レベルの低い仕事の強要など)
  6. 個の侵害(プライベートへの過度な干渉など)

もう少し具体的に、どのような行為がパワハラになるか見ていきましょう。

こんなことされてませんか?バイト先店長のパワハラ、具体的な事例

どのような行為がパワハラになるのか、具体的な事例を見ていきます。
『バイト先で店長からされるパワハラ』だと、次のようなものが多いでしょう。

  • 殴る、蹴る、叩く、胸ぐらを掴むなど、暴力をふるわれる
  • 物を投げつける、物で叩くなどをされる
  • 物を蹴ったり叩いたりして威嚇される
  • バカ、アホ、どけ!などの暴言を言われる
  • 店長から侮辱的なあだ名をつけられる
  • 自分だけ、バイト先の飲み会や行事に誘ってもらえない
  • 自分だけ別室でのバイトを強要される
  • 契約内容と違う仕事を強要される
  • 週2〜3日勤務で契約したのに、週5日勤務を強要される
  • テストや実習期間なのに休ませてもらえない
  • 掃除や草むしりなど、他のアルバイトより程度の低い仕事しかさせてもらえない
  • まったく仕事をお願いされない
  • シフト希望を出したら、予定を細かく聞かれた
  • 休みの日にラインや電話が来て、対応を強要される
  • 「辞めたいなら代わりのバイトを見つけてこい」と、辞めさせてもらえない
  • 店長の態度が、他のバイトと明らかに違う

どうでしょう、該当するものはあったでしょうか。

ここで紹介したものはほんの一例。ここに載っていない行為も、先に紹介した「立場が上であることを利用して、仕事の範囲を超えて、苦痛を与えられた」という条件を満たしていればパワハラと考えてよろしいかと思います。

パワハラに該当するかどうかが分かったら、次はあなたがされているパワハラの証拠を集めておきましょう。

パワハラの証拠を集めておく

ノートとペンとレコーダー

これからパワハラをバイト先の本社や外部機関に相談していくことになりますが、そのときに必要になるのが、『パワハラの証拠』です。

証拠があると相談先の動き出しが早くなるほか、パワハラ店長の言い逃れも防ぐことができます。可能な範囲で集めておきましょう。

証拠となるのは

  • パワハラの録音
  • パワハラの状況を記した日記
  • メールやラインの文章
  • 医師の診断書

などです。
中でも録音は動かぬ証拠となります。暴言や侮辱など、録音できるパワハラについてはICレコーダーやスマートホンのボイスレコーダーで録音しておくといいでしょう。

どの証拠も、

  • いつ
  • どこで
  • 誰に
  • どんなことを言われたか
  • 天気(日記の場合のみ)

が分かるようにしておくと信憑性が増すので、押さえておきましょう。

ツライときは無理せず休む

まったりする時間

パワハラがツラすぎて「今日はもう休みたい…」というときは無理をせずに休みましょう

「でも、仲間に迷惑がかかるし…」と思われるかもしれませんが、そのまま無理して働き続けると心身のバランスを崩し、うつ病や自律神経失調症などの病気になってしまう可能性もあるんです。

「休みたい」という気持ちは心のSOSサイン。手遅れになる前に、一度しっかり休むことをオススメします。

ただし、休むと言っても無断欠勤は絶対NGです。連絡は必ずしておきましょう。

同様に、バイトのバックレやトンズラも絶対にNG。訴訟に発展する可能性もゼロではないので、絶対にやめておきましょう。

ちなみにですが「辞めたいけど直接伝えるのがコワイ…」という場合は、連絡や手続きを代行してもらう方法もあります。
このあと詳しく紹介していくので、ぜひ読んでみてください。

このとおりやればOK!店長からのパワハラ対処方法

goodポーズ

では、パワハラ店長への対処法を紹介していきましょう。
紹介するのは次の4つです。

対処法①:信頼できるバイト仲間や先輩に相談する
対処法②:本社の相談窓口や総務部に相談する
対処法③:外部の窓口に相談する
対処法④:バイトを辞め、新しいバイト先を探す

それぞれ詳しく紹介していきましょう。

対処法①:信頼できるバイト仲間や先輩に相談する

相談する人

まずは1人で悩まず、信頼できるバイト仲間や先輩社員に相談することをオススメします。

パワハラを受けているだけでも大変なのに、それに立ち向かうのはもっと大変ですし、孤独感も感じがちです。でももしあなたと同じようにパワハラを受けている仲間がいれば、その痛みを分かち合ったり、一緒に対策を考えることもできます。

1人で抱え込まずに、まずは相談してみましょう。

ただし、相談する人は慎重に選ぶ必要があります。
中には店長に「〇〇さんがこんなこと言っていましたよ」なんて告げ口する人がいるかもしれないからです。

信頼できる人をしっかりみきわめ、相談するようにしましょう。

対処法②:本社の相談窓口や総務部に相談する

本社ビル

あなたのバイト先が大手の会社やチェーン店の場合は、本部の相談窓口や総務部に相談してみるといいでしょう。

最近はパワハラという言葉も社会に定着してきました。
万が一パワハラが明るみに出た場合は会社の評判や信頼を著しく落とすことになり、会社の規模が大きければ大きいほど、そのダメージは大きくなります。社内でパワハラが起きていれば、厳しく、かつ素早く対応してくれるはずですよ。

相談するときは、先ほど説明した「証拠」を忘れずに用意しておきましょう。

対処法③:外部の窓口に相談する

厚生労働省

バイト先が個人経営などで相談窓口がない場合や、本社の相談窓口に相談しても改善されなかった、という場合は外部の窓口に相談します。

相談するときはパワハラの内容、証拠、会社に相談した方は会社に相談したが状況が変わらなかったことも伝えると、状況が伝わりやすくなりますよ。

相談窓口は下記のようなものがあります。

これらの窓口は相談だけなら無料。まずは気軽に相談してみましょう。

ただし、外部の機関から指導が入ったからといって、パワハラが解決するとは限りません
場合によっては逆恨みされてますますパワハラがエスカレートしてしまう、なんてことも考えられます。

そんなときはバイトを辞めてしまうのが解決への近道です。
次で詳しく紹介します。

対処法④:今のバイトを辞め、新しいバイト先を探す

楽しそうに働く女の子

一番大切なのは、あなたの健康や生活、未来です

ここまでいろいろな対処法を紹介しましたが、バイトを辞めてしまうのもパワハラを解決する方法のひとつです。

バイトをやめることで仲間に迷惑がかかるのが心配だったり、なんだか逃げた気がして自分に負い目を感じてしまうかもしれません。

でも一番大切なのはあなたの健康、そしてあなたの生活や未来です。

実際にツラい思いをしているのならば、心身のバランスを崩す前にそのようなバイトはやめてしまうことをオススメします。

ここで「そんなカンタンに辞めさせてくれるかな…」と心配になるかと思いますが、ご安心を。店長がなんと言おうと、辞めたいと申し出れば辞められるんです。

詳しく紹介していきましょう。

店長がなんと言おうと、辞めたいと申し出れば辞められます

「あの店長のことだから、そんなカンタンに辞めさせてくれない」
「先輩が辞めたいと言ったら、代わりを探してこい、と言われていた」

など、心配になる方もいらっしゃると思います。

でもご安心を。
店長がなんと言おうと、辞めたいと申し出れば辞められるんです。

民法では『雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する』と規定されていて、申し出さえすれば2週間後には辞められるんです。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法 | e-Gov

上の文章では「雇用の期間を定めなかったとき」とありますが、「雇用の期間を定めたとき」でも、『やむを得ない事情』があれば辞めることができます。

店長のパワハラは「やむを得ない事情」に該当するので、パワハラの証拠があれば辞められますし、トラブルになる可能性は低いです。

ちなみに、この2週間を有給や欠勤扱いにしてもらえば、最短で「明日から行かない」なんてことも可能です。

「店長が怖くて言えない…」という場合も大丈夫

「辞められるのは分かったけど、店長が怖くて、やめるなんて言えない…」

という方もいるのではないでしょうか。

その気持ち、すごくわかります。
冒頭でもちらっとお話ししましたが、私も学生時代にバイト先の居酒屋でパワハラを受け、辞めたと言う経験があります。
今では笑い話ですが、店長に辞めると言うのが怖くて、恥ずかしいとは思いつつ結局実家の母親(笑)に、電話してもらったのでした。

自分で言えない場合は私と同じように両親に連絡してもらうのも一つの方法ですが、今だと『退職代行サービス』を利用する方法もあります。

退職代行サービスは、退職にまつわる手続きを代行してくれるサービス。
バイト先と直接連絡を取る必要がなくなるので、精神的にかなりラクにバイトをやめることができます。

某人気リアリティ番組に退職代行会社の社長が出演したことで、このサービスを使ってバイトをやめる方が多くなっているそうです。

当日対応も可能なので、最短今日からバイトに行く必要がなくなります
自分で伝えるのがコワイ場合は、このようなサービスがあると言うことも覚えておきましょう。

まとめ:ガマンする必要はありません

ここまで、店長からパワハラを受けている場合の対処法を紹介してきました。
記事でお伝えしたことをまとめておきましょう。

  • 店長からパワハラを受けている場合にしておきたいことは下記の3つ
    • 店長にされている行為がパワハラに該当することを確認する
    • パワハラの証拠を集めておく
    • ツライときは無理せず休む
  • 店長のパワハラに対処する方法は下記の4つ
    • 対処法①:信頼できるバイト仲間や先輩に相談する
    • 対処法②:本社の相談窓口や総務部に相談する
    • 対処法③:外部の窓口に相談する
    • 対処法④:バイトを辞め、新しいバイト先を探す

でした。
パワハラは、そのままガマンしても解決されることはありません。それどころか、状況が悪化してしまう可能性もあります。

記事の中で何度もお伝えしたとおり、一番大切に考えて欲しいのはあなたの健康や生活、未来です。心身のバランスを崩してしまう前に、解決に向けて行動しましょう。

1日も早く、店長のパワハラ被害から解放されることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
はたホン!編集部ナカノがお送りいたしました。

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