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ストレス退職は甘えではありません!限界が来る前に辞めましょう

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ストレスを感じている女性

「職場のストレスが限界でもう辞めたい…でもストレスで会社を辞めるなんて言ったら甘えだと思われそう」

「あと自分でもなんだか逃げているような感じがして、モヤモヤしちゃいそう」

「ストレスで仕事を退職するのは、やっぱり甘えや逃げになっちゃうの…?」

こんにちは!前職では人事管理もしていました、はたホン編集部のササキです。
今回は「ストレスを理由に仕事を退職するのってどうなの?」という話をしていきます。

結論から申しますと、ストレスを理由に会社を退職するのは、何もおかしいことではないです。逃げでもなければ甘えでもありません。

これからその理由を詳しく解説していきますよ。

 

この記事ではそのほか、あなたの限界が近いときの危険信号や、もし退職を決意したときのために退職の上手な伝え方も紹介していきます。

たかがストレスなんて思って無理をしたり、辞めたいと言えずにそのまま働いてしまうと、心身の健康を害してしまう可能性があります。そんなことにならないよう、しっかり確認していきましょう。仕事も人生も健康あってのものですからね。

 

この記事を読み終える頃には、心のモヤモヤも少しなくなっているはずです。

では、いきましょう。

ストレスによる退職は逃げでも甘えでもありません!限界がくる前に辞めましょう

ストレスは立派な退職理由!甘えではありません。

ストレスで辞めるのは甘えではありません

冒頭でもお伝えしたとおり、ストレスは立派な退職理由です。罪悪感を感じる必要はありませんし、もし誰かに「それって逃げじゃない?」「甘えじゃない?」なんて言われたとしても気にする必要はありません。

ここで伝えたいのは

  • 責任感とは、無理をして仕事を続けることではない
  • あなたの心や体を守れるのはあなただけ

というふたつ。
詳しくお話ししていきます。

責任感とは、無理をして仕事を続けることではない

実は仕事を辞めることに対して「甘えているんじゃないか」、「逃げることになるんじゃないか」と罪悪感を感じてしまうのは、仕事に対してしっかり責任感を持てている証拠です。

その想いの根底には「本当は最後までやりきりたい」「本当は他の人に迷惑をかけたくない」という思いがあるのではないでしょうか?

そんな真面目な人ほど「もう辞めちゃいたい」と思ってしまう自分を責め、無理をして頑張ってしまうんです。心当たりはありませんか?

でも、責任感が強いあまりに自分の健康を害してしまっては元も子もありません

責任をもって仕事をすることと、強いストレスを我慢して無理に仕事を続けることとは違います。ストレスが原因で仕事を辞めたとしても、あなたに責任感がないということにはなりません。

その強い責任感や真面目さを、もっと存分に発揮できる会社が他にあるはずです。

あなたの心や体を守れるのはあなただけ

職場でストレスがひどいから辞めたい、なんて言うと

「ストレスで辞めるなんて甘えてるんじゃない?」「それって逃げじゃないの?」

なんて言ってくる人が職場や、家族、友達などにいるかもしれません。が、これはあまり気にしすぎないようにしましょう。

あなたの苦しみや大変さはあなたにしかわかりませんし、その人があなたの代わりに会社に行って働いてくれるわけでもありません。

その言葉を信じて頑張って体調を崩してしまっても、責任を取ってくれる人は誰もいません。

仕事も人生も心身の健康あってのもの。そしてあなたの心や体を守れるのはあなただけです。周りの人のいうことは気にしすぎないようにしましょう。

それ、危険信号です!もしこんな症状があるなら退職や転職を考えましょう。

危険信号です

ここではストレスが限界に近い時に出る症状を紹介していきます。

あなたは最近、このような症状は出ていないでしょうか?
ちょっと振り返ってみてください。

  • 毎日がつらい、無気力でやる気が起きない
  • 頭痛や吐き気など、原因不明の体調不良がある
  • うまく眠れない、目が覚めてしまう
  • 食欲が異常にある、または全くない

これからは言わば心や体からの危険サイン
もし当てはまる症状があるときは、あなたの限界が近い証拠です。できるだけすぐに退職や転職など、環境を変えることをオススメします。

くわしく紹介していきましょう。

毎日がつらい、無気力でやる気が起きない

最近、毎日がつらいと感じていたり、何をするにも無気力でやる気が起きないときは注意が必要です。これらはうつ病の前兆で、このまま症状が進むと本格的に発症してしまうおそれがあります。

友人の精神科医に聞いた話によれば、うつ病にかかる人の多くは真面目で責任感が強く、几帳面な人とのこと。

このような人はきちんとできない自分を責め、それがストレスになってますます症状が悪化してきちんとできず、さらにまたそれを責め…という悪循環に陥ってしまうそうです。

うつ病は心のエネルギーが不足してしまうことで起こり、症状が悪化すればするほど、完治までには長い時間と根気が必要になります。早期発見と予防が何より大事です。

もし前述のような症状がある場合は、できるだけ早く環境を変え、その原因を取り除きましょう。

頭痛や吐き気など、原因不明の体調不良

生活していて原因不明の頭痛や吐き気などがある場合も要注意です。
市販薬を飲むと症状が緩和されるので大丈夫な気がしてしまいますが、そのまま放置して頑張り続けると自律神経失調症になる恐れがあります。

自律神経失調症は、その名のとおり自律神経のバランスの乱れによって起こる症状の総称です。
体に異常はないのに、

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 腹痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 情緒不安定

といった症状が出ます。
症状が続くと器官に負担がかかり、より重い病気になってしまう恐れもあるので、早めの対処が必要です。

うまく眠れない、目が覚めてしまう

ストレスが原因で寝つきが悪かったり、夜中や早朝に目が覚めてしまうようなことはないでしょうか?

もしある方は要注意。そのまま改善されないと睡眠障害になってしまう恐れがあります。
夜しっかり眠れないことで昼間に強烈な眠気を感じ、仕事の効率が落ちたり、生活習慣病やうつ病、事故のリスクも高まってしまいます。

「たかが睡眠でしょう」
「ちょっとくらい寝なくても平気」

などとは思わず、早めの対処が必要です。

食欲が異常にある、または全くない

食欲が異常にあって食べ過ぎてしまう、または食欲がなくあまり食べられない、という方も注意が必要です。このまま症状が進むと摂食障害になる恐れがあります。

摂食障害とは字のとおり『食事をとること』に関連した障害のことです。
ストレスによって食べ過ぎてしまう過食も、逆に全く食べられなくなってしまう拒食も、摂食障害に含まれます。

最近食べ過ぎて体重が急激に増えた方や、逆に食事をとることができず急激に体重が減ったりした方は特に注意が必要です。

健康が一番大事。無理せず退職や転職を。

もし紹介してきたような症状がある方は無理せず休んだり、退職や転職で環境を変えられないか考えてみましょう。

次の章では退職の上手な伝え方を紹介していきますので、会社を辞める際にぜひ参考にしてみてください。

こう伝えよう!退職の上手な伝え方

ここではどうすれば退職することを上手に伝えられるかを紹介していきます。

退職を伝えるのは勇気がいることなので、うまく伝えられるか、会社が認めてくれるか不安に思われる方も多いはずです。

スムーズに、そしてできるだけ円満に辞められるよう、しっかり準備しておきましょう。

退職理由は前向きなものに。会社への不満は原則NG

退職理由は前向きに

退職を伝えたとき、必ず聞かれるのがその理由です。

この後の退職交渉、手続きをスムーズに進めるためにも、会社側が受け入れてくれやすく、かつトラブルになりにくい理由を考えておきましょう。

ここで注意して欲しいのが、たとえ本当のことであっても会社や上司への不満は伝えないほうがいいということです。
不満を言うと「その不満は改善するから、考え直してくれないか」など、引き留められる可能性が高いです。けれども、だいたい改善されません(苦笑)

また、不満を伝えることでトラブルになる可能性もあります。
たとえば苦手な人がいて会社を辞める場合に、「苦手な人がストレスだから辞めたい」ということを上司に伝えたとします。
もし状況を改善しようとした上司が良かれと思ってそれを当人に伝えてしまったらどうでしょうか?

気まずい思いをするだけならまだいい方で、無視や悪口などの嫌がらせを受ける可能性も考えられます。

退職理由は会社のせいにはせずに自分にフォーカスし、極力前向きなものにしておいたほうが上司や会社にも受け入れられやすいです。また、先に紹介したような体調不良が出ているならばそれを理由にするのもいいかと思います。

下記の例を参考に、受け入れられやすそうな理由を準備しておきましょう。

受け入れられやすい退職理由の例

  • やってみたかった仕事があり、挑戦したい
  • 資格取得のための勉強に専念したい
  • 海外留学を実現したい
  • 健康状態が悪化してしまい、療養させていただきたい

まずは直属の上司に伝えるのが基本(例外あり)

まずは直属の上司に伝える
退職の意向は、まずは直属の上司に伝えましょう。
でないと、退職を前にして余計なトラブルになってしまう可能性があります。

先に上司の上司などに相談すると

「君の部下が私に退職を申し入れてきたぞ。君は部下に信頼されていないんじゃないか?」

という感じで直属上司の管理能力が問題視される可能性もあります。退職を伝えづらい上司なんて問題のある場合がほとんどなのですが(苦笑)、こうなると上司の評価が下がってしまうので、反感を持たれてしまってもおかしくありません。

また、先に同僚や後輩に伝えるのも原則NGです。
退職する情報が人づてに上司の耳に入った場合、印象が良くないのはもちろん、事実でないことまで伝わる可能性があります。
また、退職は他のメンバーにも少なからずショックを与えます。チームをかき回しているとも思われかねません。

無用なトラブルを避けるためにも、まずは直属の上司に伝えるようにしましょう。

伝えるときは1対1が基本
まずはメールや社内の連絡ツールなどで「相談があるのでお時間を作っていただけないでしょうか」と時間を作ってもらい、そこで伝えましょう。

ただし、上司のパワハラや嫌がらせなどが原因の場合は話は別。信頼できる人事部や、上司の上司に伝えましょう。

退職の意思は2ヶ月前までに伝えるのが基本(こちらも例外あり)

2ヶ月前に伝える

退職の意思は2ヶ月前までに伝えておくのが基本です。
会社の就業規則などで3ヶ月前までとなっているのならば、それに従うのがベストです。まずは就業規則を確認してみるといいでしょう。

ただし、どうしてもツライ時は法律上は2週間前までに言えば退職できるということも覚えておきましょう。
前述のように就業規則で3ヶ月前までと決まっていても、就業規則はあくまで私法。法律上は問題ないことになります。

また、その2週間を有給や欠勤扱いにしてもらって休むと、実質退職を申し出たその日のうちに会社を辞めることも可能です。

先に紹介したような症状が悪化し始めている方はもちろん、どうしても耐えられない方、すぐに辞めたいという方は、このような方法もあるということを覚えておいてください。

こちらの方法は下記の記事で詳しく解説しているので、よろしければ御守り代わりに見てみてください。
仕事は心身の健康あってのもの。一番大事なのは健康です。

>>【関連記事】明日から行かなくてOK!出社なしで実質『即日退職』する方法

まとめ:あなたの健康を第一に考え、行動しましょう

この記事の内容をまとめておきましょう。

  • ストレスで退職するのは逃げでも甘えでもない
  • もう限界、またはそれに近い場合はできるだけ早く環境を変える
  • 退職理由は不平不満を避け、前向きなものを準備する
  • 退職の意思は、2ヶ月前までに直属の上司に伝える
  • 耐えられない場合、法律上は2週間での退職も可能
  • 有給取得や欠勤扱いで、実質即日退職も可能

この記事でも何度も言ってきたとおり、ストレスで退職するのは逃げでも、甘えでもありません。限界が来る前に退職や転職をして環境を変えましょう。

仕事は健康あってのもの。心身の健康を一番に考え、これからの働き方を考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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