この記事でわかることは…
▶︎ 転職に失敗した人のリアルな失敗談
▶︎ 後悔しないための転職成功術
前の職場の人にも応援してもらってやっと見つけた転職先。
「頑張ろう!と思ってたのに、思っていたものと全然違う…応援してくれた前の職場の人たちには申し訳ないけど、本当に辞めたくて辞めたくて、後悔が後を絶たないんです…」
大丈夫。転職を決意して新しい職場で働き始めたはいいものの、入ってみたら全然合わなかった…という悩みを抱えている方はあなたの他にもたくさんいます。
転職で後悔している人はどのくらい?
はたホン!スタッフで調査を行ったところ、転職をして後悔した人は23%。
一見よかったという人が多いように見えますが、「今の状況を変えたい!」という思いで転職しているはずなのに、全体の約1/4の人が「後悔している」と答えているんです。
「後悔している」と答えた人の詳しい理由は、次のような結果でした。
「人間関係がうまくいかなかった」というのが1番の理由として挙げられています。
やはり、転職すると1から作り始めなければならない人間関係って一番つらくなりますよね。
そんな転職に後悔したうちのひとりであるAさん(36歳/女性)は、未経験の職種にチャレンジしてこんな失敗談がありました。
私の失敗談:会社を信用できなくなり、人間関係も崩壊しました
未経験の職種こそ、後悔しないためにも下調べは行うこと。
「面接で言われたことを鵜呑みにしていたら全然違かった。会社を信用できなくなり、人間関係も崩壊しました」というAさん。
面接は企業の情報を直接仕入れることができる一番手っ取り早い方法。
ここで未経験の不安さを素直にぶつけたAさんはえらいです!
しかし、やはり口頭は口頭。嘘をつくこともできれば、面接官と直属の上司の考えは違かった…ということもあるでしょう。自分が不安なことには、具体例を交えて質問をするべきです。
「未経験ということもあり、このようなことがわからないということが出てくると思います。このようなときは、具体的に誰がどのように教えていただけるのですか?」
このように聞いてみましょう。ここで面接官が口ごもっていたら実際はそんなことないという証拠です。
後悔しないためにも、勇気を持って疑問をぶつける姿勢はとても大切です。
Aさんはこの後、転職しました。
このように、転職したけど自分に合わなかったため、再度転職した方はたくさんいます。
後悔したと答えた人のうち、なんと84%の人が前の職場または次の職場を考えています。
その場に残って我慢をすると答えた人は17%とかなり少なめ。
自分がつらいところで仕事をしていても、体がもたなくなってしまっては自分の人生、意味がないですもんね。
では、後悔をどうやって乗り越えればいいでしょうか?
もうあなたにはこんな後悔をして欲しくない。そのために、後悔しない転職術を伝授します!
後悔しない転職術!
今の後悔を乗り越えて次に進みたい人に向けて、転職のコツをお教えします!
準備をした人ほど後悔しない!下調べは入念に
転職で後悔するかしないかは、準備にかかっているといっても過言ではありません。
「本当にこの会社の人は私と話が合うのか?」
「本当にここの会社だったら今度こそひどい残業がないのか?」
など、少々自己中になるくらいでも大丈夫です。「自分の希望は叶うのか」を徹底的に調べましょう。
自分のできること、やりたいことを明確にしてから転職を決意すること
転職して「前の方がよかったなあ…」と思うと、恐ろしい事態に陥ってしまうことも。
それは、「前の会社を退職したいとまで思った核心の理由」を忘れてしまっていることです。何に対しても、隣の芝生は青く見えてしまっているというやつですね。
なににせよ、1番最初に辞めたいとおもった理由があなたの核心的な転職理由だったはずです。そのことも忘れず、自分のやりたいことをもう一度明確にしてから転職を決意しましょう。
自分のできること、やりたいことをうまくアピールできる人はそこからの面接にも強いですよ。
会社を選ぶときには「自分のこだわり軸」を持つこと
これがあったら後悔しない、という自分の「こだわり軸」を決めましょう。
転職するときの条件がたくさんあって、「あれもこれも…」となる人は、何の目的で転職したかよくわからなくなってしまう人。
「これだけは叶える!」と軸を決めることで、後悔しない転職ができます。
こだわり軸がスッと見えてくる方法はこちらの記事でも紹介していますので、よかったらチェックしてみてください。きっとあなたの手助けになるはず。
内定承諾前に条件面を確認すること
先ほど紹介したAさんのように、「面接ではこう言ってたのに嘘つき!」と思っている人もたくさんいますよね。
この場合は、内定承諾前に条件をしっかりと確認することが大切。
一度転職に成功しているあなたは、面接も通過して内定をもらえる力があるはずです。
内定後は、大抵のことは聞いても内定を取り消されることはほとんどありません。ここが後悔しない転職を左右する大きな分かれ目だと思って、勇気を出して聞いてみましょう。
出戻りしたい人は半分も!ハイリスクということを忘れず
転職に後悔し、違う職場を考えていると答えた人の中のうち、「前の会社に戻りたい」と答えた方の割合はなんと50%!2人に1人が戻りたいと思っているんですね。
しかし、出戻りができたとしても、元々会社にいた人たちはあなたのことをどう感じるでしょうか?
円満退職をしていたとしても、一度会社を出た人のことを全員が快く受け入れてくれるとは限りません。
自分が辞める前に働いていた環境よりは、マイナスの要素が増えているということを覚悟しましょう。
そのままの自分では後悔が続くだけ。一歩前へ踏み出そう。
後悔をしているだけでは次に進めません。
「次こそは成功させよう」と意気込んで次のステップをふむことが今のあなたには必要です。
今回紹介した転職術を具体的に実践する方法の記事もありますので、「次こそは!」と思っている人はこの実践からはじめてみると次の道がひらけてくるかもしれません。
はたホン!はあなたの未来を応援しています!